Sumanna >

さよならカルト 清流さん (30/1063)

歌詞




全てを失った少年は
優しい人に救いを求めた
些細な金で全てを変えてくれる
彼にとっての救世主だった

救世主は少年の望みを
叶え少年の声を力に変えた
少年は更にお金をつぎ込む
彼に信仰心が芽生えた



しかし救世主は偽物だった
叶えてくれたはずの望みも
少年の声から生まれた力も
全てまやかしでできていた

奴はカルトの教祖にすぎなかった
全てを失ったと思っていたけど
まだ失うことがあったことに
少年は酷く絶望した

「この少年に救いは無いんですか」
「この世界に救いは無いんですか」
問いかけても無駄だった
救いは無かったんだ



さよならカルト二度と遭いたくない
多額の金銭と少年の人生を奪って
さよならカルト二度も突き落として
落ちてもまだ底の見えない奈落の底へ

さよならカルト何度も騙しやがって
もはや前みたいに戻ることはできない
さよならカルト何度も繰り返していく
少年以外の哀れな人間がまた一人



Download