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知らないことにかぶりを振って
ただはしゃいでいた
水面のきらめきも夕立のタイミングも
わからなくても生きていけたから
昼と夜の境目で
影の長さが変わるのにとまどっていた
あのころに車を飛ばすの
天の川のハイウェイを
時速120キロで駆け抜ける
やがて光に追いついて
ソーダの味が蘇るよ
痺れた舌をだしておどけていた
野球帽が好きだった
私たちに戻れるね
見えないものにまばたきして
ただ目で追っていた
木陰のゆらめきも流星のタイミングも
わからないまま生きていた
夜と朝の境目で
遠い未来が来るのにとまどっていた
あのころに車を飛ばすよ
天の川のハイウェイを
時速100マイルで駆け抜ける
やがて光を追いぬいて
日差しのなかを走り去るよ
木漏れ日のまだら模様で着飾った
蝉しぐれが好きだった
私たちに戻れるね
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子供と大人の境目で
ずっと繋いでいた手がほどけて別れた
あの子にやっと会えるよ
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天の川のハイウェイを
時速120キロで駆け抜ける
やがて光に追いついて
ソーダの味が蘇るよ
天の川のハイウェイを
時速100マイルで駆け抜ける
やがて光を追いぬいて
日差しのなかを走り去るよ
痺れた舌をだしておどけていた
野球帽が好きだった
木漏れ日のまだら模様で着飾った
蝉しぐれが好きだった
私たちに戻れるね