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セミ説 You Know Kyoto (20/0782-Df4W)

歌詞
灼熱の季節の入り口で
彼は再びの声を上げた
地上に出られた喜びが
彼を現実から遠ざけた

その鳴き声の大きさは
声なき声を掻き消していく
その手で撒いた十字架は
彼の肉体を待っている

名誉の価値を知らないから
認めろ認めろと喚き散らす
金の価値を知らないから
払え払えと脅しつける

死に行く夏に連れられて
彼は現実に帰って行く
虚空に向けて振り回す拳を
世界中が笑っている

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