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冷たき水の中 川谷長 (14/6031-27N4)

歌詞
水面に映る弟の姿
次第にその姿は漆黒の闇に呑まれ
私の目の前から消え失せた
瞬間私の中に漆黒の快楽が押し寄せる

揺れる揺れる水の中の月が
私に静かに囁く
邪魔者は闇の中に葬り去れば
自分が必ず頂の上に立つと

目の前の現実から逃避する
幻想の中での私は無敵
憎き父も漆黒へと堕ちる
その夢は覚めて下界へ落ちゆく

何時か母に語った夢
優しい世界を作る夢
其れは空の中に消え
手に在るのは汚れた紙の束だった

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