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哀しみの警察署 大崎の民 (11/7168-sWuJ)

歌詞
分署から昇格したのが全ての基点だった
東京の歓楽街の治安を守る警察署
そして発生したオウム真理教による事件
オウムの対策本部が大崎署に置かれた

それからオウム真理教を追う事が署の活動となった
指名手配所もあり少しずつ犯人の存在が認知された
複数いる犯人を追う日々
それなのに、大崎署は彼を逃がしてしまう

麻原は逮捕された
主要幹部の裁判は終わった
そんなある日彼は出頭してきた
けれど大崎署の門前には誰もいなかった

その事が公になると
大崎署のイメージはダダ下がり
後に遠隔操作をはじめとする不祥事が多発し
警察その物に泥が付いてしまう

そんなある日唐澤貴洋という人が依頼しに来た
依頼の内容は2ちゃんねるの殺害予告の対処
遠隔操作の件もあり渋々その依頼を引き受ける
しかしこれが後に仇となる

最初は楽な依頼だと思っていた
ちょっとIPを開示すれば事態は収まると考えていた
しかし署が思っていたのとは違った
この日から署の地獄の日々が始まった

開示された事により加速する殺害民
他のなんJ民からオウムの件を穿り返され
検索ワードを荒らされ自らの首を絞め上げる
大崎署への仕打ちはまだ続く

切羽詰まって思いついたのは
唐澤関係はスルーと言う手段
衝動で選らんだその手段は
言うまでもなく意味など成さない

そのまま黙り込んだのはいいが
騒ぎは鎮火どころかさらに燃える
その火が消えることはなく
検索結果の後ろに無能の字が付いてしまう

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