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哀しみの弁護士 KRSWとUSJMIINK (10/2424-c32S)

歌詞
弟を青春時代に失ったことが全ての基点だった
自問自答する日々を重ねた結果出会った法律
一般的にはなかなかなれない職業
しかし臥薪嘗胆の日々を経てついに合格

それから法律そのものが人生になった
宣伝しながら少しずつ事務所の存在が認知され
複数の訴訟案件をこなす日々
弁護士という仕事柄様々な人に出会う

苦しんでいる人
悲しんでいる人
喜んでいる人
すべての人との出会いに感謝

ある日長谷川亮太という子が依頼しに来た
依頼の内容は2ちゃんねるの誹謗中傷の対処
それでも彼は30万円で依頼を引き受ける
しかしこれが後に仇となる

最初は楽な依頼だと思っていた
ちょっとIPを開示すれば事態は収まると考えていた
しかし自分が思っていたのとは違った
この日から彼の地獄の日々が始まった

検索で不穏な単語が出てくるような企業に
仕事を頼みたい人はいないと言った結果
検索ワードを荒らされ自らの首を締め上げる
彼への仕打ちはまだ続く

切羽詰まって思いついたのは
警察署に泣きつくという選択肢
衝動で駆け込んだその先は
残念ながら無能警察署

大口叩いて開示したはいいが
騒ぎは鎮火どころかさらに燃える
その火が消えることはなく
彼は今もネットに叩かれ続ける

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